地元・鳥取が誇る名産といえば、梨!!
大きさと味と豊かな香りから、梨の王様と呼ばれる
【新高梨(にいたかなし)】入荷しました!
新高梨(にいたかなし)は菊池秋雄氏によって交配育種され菊水などと共に生まれた品種です。これまで新潟県の「天の川」と高知県の「今村秋」の交配種とされてきましたが、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構がS遺伝子およびSSRマーカー解析を行ったところ、花粉親は「今村秋」ではなく神奈川県の長
十郎」であることが判明したそうです。
果実の大きさは800gから1.5kgにも達し、小さめのものでもソフトボールほどあります。果肉は多汁で軟らかく、糖度は12度以上になり、酸味が少ないのでとても甘く感じます。
名称は当時、新潟県の品種と高知県の品種の掛け合わせであることから、その両県の頭文字から「新高(にいたか)」と名づけられました。
梨は88%が水分ですが、栄養ももちろんあります。
◆アスパラギン酸・・・疲労回復に役立つアミノ酸
◆ソルビトール・・・甘く冷涼感のある糖アルコールで、咳止めや解熱効果がある
◆プロテアーゼ・・・タンパク質を分解する消化酵素。調理に使えば肉を柔らかくする事が出来るだけでなく、食後のデザートに梨を食べる事で消化を助けます。
◆カリウム・・・身体からナトリウムを出す働きがあるため、高血圧症の方によいとされています。また、汗と共に流失しがちなので、残暑で汗をかいた時などには水分と共に補給出来て良い果物です。
新高梨は非常に日持ちが良い梨で、ぴったりとラップで包み冷蔵庫に保存すれば1ヶ月ほど持ちます。
香りの良さと上品な甘さの新高梨をぜひ、ご賞味ください!!